2019.06.21
終活
終活に自分の動画を残すということは、少し抵抗があるかもしれません。
終活は、自分の葬儀を決めたり、お墓を決めたり、相続についてあらかじめ決めておくことで、
必ず誰にでも訪れる最期をよりよく過ごすことの安心感を得られます。
それに加えて自分の生きた証、自分史を動画にすることで、
自分の伝えたい想いを言葉で大切な人に残すことができます。
終活ムービーでは、生い立ちを語ったり、そこに思い出の写真も映し出すこともできます。動画の終盤になるにつれて、これまでの人生を振り返り、大切な人へメッセージを伝え、動画を締めくくります。
終活を行うにあたって、やっぱり気がかりなのは残された家族の人生だと思います。
私の父親も最後は子供たちの人生を心配しておりました。
まだまだ長生きする!してほしいという想いから、
動画を残すということは考えもしませんでした。
亡くなってから初めてもっとたくさんの動画と父の言葉を映像に残せばよかったと
何度も後悔しました。生前の父の動画はほとんど残っておりません。
大切な人が亡くなってから気付く前に、元気なうちに元気な姿を残すことで
残された家族はいつでも見たいときに寂しくなった時に見ることができます。
終活ムービーはお葬式でも流すことは可能ですが、
事前に葬式場への確認をおすすめします。
最期を迎えるまで、後悔を残すことなくより良い人生を歩んで欲しいと
心から願っております。
お葬式で流すムービーや終活ムービーについての
ご質問やご相談はお気軽にお申し付けください。