2020.01.05
終活
昨今、終活は色んなメディアで取り上げられてきており、
注目を集めております。
終活という言葉も浸透しつつあるなか、いざ自分も終活を始めようと思っても
何から始めればいいのか分からなかったり、何かと後回しにしてしまいがちですよね。
正直終活に順番はないと思っています。
まずは簡単にできることから始めていくことが大切だと思います。
生前整理とは、自分が生きている間に不要になったものを
整理していくことです。
荷物だけでなく、財産の整理もご遺族の方が後々わかるように
1つにまとめるなど整理しておくこともおすすめ致します。
生前整理を行うことでご遺族の方が遺品整理を行う際に
それに時間をかけることのないように負担を減らすことができます。
実際、大切な家族のものとなるとこちらで捨てていいものかどうなのか悩んだりしてしまいます。
今では一人で生前整理が出来ないという方に、生前整理を行ってくれる業者もあります。
業者により金額もさまざまなので事前にきちんと調べて信頼できる業者をお選びください。
終活を始める際に今では便利なものが増えてきており
その一つが「エンディングノート」と呼ばれるものです。
「エンディングノート」とは、自分の死後伝えたいことや希望すること、
情報などを1冊のノートにまとめることができる大変便利なものです。
エンディングノートに書くことに決まりはありません。
なので自分の好きなように記入をしていくことができます。
ただ、遺言状のように法的な効力はありません。
なので、必ずしも希望が全て通るとは限りませんので、これだけは実行してほしいということは力強く書いておきましょう。
エンディングノートの主な項目は、
①ご自身の情報
生年月日や保健証など自分に関する細かな情報
②財産・相続
自分が保有している財産や相続の希望などを書いておくと、遺族の方の負担を減らし揉め事をなくすことに繋がります。
③医療・介護
自分が希望している治療方法や、もしもの時の延命措置、介護施設などもこちらに書いておきましょう。
④葬儀・お墓
自分の希望する葬儀のカタチがあればこちらに記入し、
お墓のことも新しく建てるのか、それとも違う方法での希望がある場合は書いておきましょう。
⑤葬儀の参列者希望
自分が亡くなった時に、この人には連絡をしてほしいという方がいる場合は
お名前、連絡先、関係などを記入しておきましょう。
エンディングノートは希望を記入し情報を整理するものなので、
こちらを書いておくだけでもご遺族の方への負担は減らすことができます。
またご自身も書いたことにより、いつ亡くなってもいいようにと安心感を得ることができます。
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終活を何から始めたらいいかわからないという方は、
まずは「遺品整理から始める」その後に「エンディングノート」を
書いていくことから始めてみてはいかがでしょうか。
終活を始めることで、さらにより良い人生を歩んでいくきっかけにもなります。
オーダーメイドでは、お葬式に流せる、
故人を偲ぶ「エンディングビデオ」や生前の生きた証を記録する「終活ムービー」を制作しております。
基本的な動画編集の流れはこちらの記事でも紹介しております。
その他、映像制作に関わることでのご相談やご質問などは
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