2020.01.21
編集ソフト
動画編集ソフトを使って編集を始めるときに自分にあった編集ソフトを見つける必要があります。
そして編集をするときの手順がありますので、動画編集初心者の方は是非参考にしてください。
ここでは、動画作成を編集ソフトでした場合の基本的な流れをご紹介致します。
動画編集をするソフトはいくつかあります。
有名どころでいくと、
・iMovie
Macのパソコンに初めからインストールされていることが多いです。
・Powerdirector
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価格:13,284円 |
・AdobepremiereElements
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アドビ [65312798] Adobe Premiere Elements 2021 日本語版 Windows/Macintosh版 価格:21,450円 |
音楽に合わせて全体の構成を決め、音楽に合わせて映像や写真を当てはめていく為、先に音楽を決めてしまった方が構成を決めていきます。
結婚式場で上映する場合、音楽の著作権を申請する必要がございます。
申請機関は「ISUM」という楽曲を管理している団体に申請をしなければなりません。
その為、「ISUM」に登録されている楽曲リストの中から音楽を決めて頂きます。
リストに含まれていない場合は、申請が行えません。
また、個人からの申請も「ISUM」は受け付けていない為、映像制作会社や、上映する結婚式場より申請の依頼をしてみてください。
著作権フリーの音楽であれば、申請の必要はございません。
“著作権フリーの音楽サイト”とお調べ頂くとたくさんありますので、その中からたくさん音楽を聴いてみて、ご自分にあった音楽サイトをご利用してみてはいかがでしょうか?
全体の構成が決まれば次は素材選びです。
お写真を使用する場合は、ピントがぼけていたり、暗くて見にくいものなどは避けましょう。
動画を使用する場合は、ブレブレだったり、ぼけていたり、演出の一部ではない限り、暗すぎたりするものは避けてください。
メッセージムービーなどの音声が入ったムービーを使用する際は、出来るだけ環境音の少ない音声が聞き取りやすい映像を予め撮影するようにしましょう。
・Powerdirector
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価格:13,284円 |
・AdobepremiereElements
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アドビ [65312798] Adobe Premiere Elements 2021 日本語版 Windows/Macintosh版 価格:21,450円 |
音楽、素材選びが決まりましたら、いよいよ編集画面へと入ります。
予め、流す順番に番号を振り分けておくと、編集ソフトへ取り込んだ際にすぐにわかるので作業の効率が上がると思います。
オーダーメイドでは、adobe premiere proというソフトを使用していますが、どの編集ソフトでも流れは同じです。
タイムラインに音楽を挿入し、1曲そのまま使う場合は大丈夫ですが、5分の音楽を3分にしたい場合などは最初にカットして繋げましょう。
(例)1番のサビ前でカット→2番のサビor大サビから繋げる
こうすることにより、時間を縮めることができます。
結婚式ムービーなどの場合は、音楽を挿入したら、音楽の開始位置は頭から3秒後に開始するようにしましょう。
再生した時にすぐに流れてしまうのを防ぐためです。
なので冒頭3秒間は黒画面に無音の状態ということになります。
最後は音楽が終わった後は、5秒間の黒画面、無音の状態になるようにしましょう。
ここまで出来たら、素材を音楽のうえに並べていきます。
ただ、並べていくのではなく、音楽のリズムに合わせて挿入した素材が切り替わるように並べていくと、とてもいい感じになります。
「フェードイン、フェードアウトやズーム」などの効果を付けていきます。
スライドや、回転などのエフェクトは全体の統一感が失われますので、多用するのはやめましょう。
これは結構、自作される方に多い傾向があります。
見ている側もトランジションが多いと内容が伝わりにくくなります。
ディゾルブエフェクトは前の画面の余韻を残しながら、切り替わるので温かみのある映像を作る際に便利なエフェクトです。
いよいよ最終段階に入ります。
ここからは、ただひたすらキーボードで文字を打ち込んでいきます。
コメントは全体に入れてもいいですし、入れたい箇所、強調したい場所のみにいれてもOKです。
フォントは、手書き風や、明朝体、丸文字あたりがおすすめですが、お好みで全体の雰囲気にあったフォントを選びその時の色味も、見やすい色を選びましょう。
文字は見切れないように、セーフエリア内に収まるように表示させてください。
また、場面ごとにテロップを表示された場合は、きちんと読み切れるように時間調整と文字の長さを調整してみてください。
▼初心者でも簡単に書き出せるソフト▼
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CyberLink Power2Go 13 Platinum 通常版 価格:6,081円 |
書き出しの際に注意点がいくつかあります。
動画のアスペクト比:16:9 or 4:3
分かりやすくと言いますと、16:9は長方形のサイズで4:3は正方形のサイズになります。
スクリーンのサイズが16:9なのに、書き出しを4:3にしてしまうと、映像が綺麗に枠内に収まりません。
なので、予め上映するスクリーンのサイズを確認して書き出すようにしましょう。
書き出すDVDは、「DVD-R」を選びましょう。
こちらは1回のみの書き出し用となります。
書き出し形式はMPEG2-DVD、MP4形式を選びましょう。
実際に書き出してみて、自宅のデッキより一度きちんと再生されるか確認し、上映日までに、上映する場所でも事前に確認するようにしましょう。
基本的な動画制作の流れは以上となります。
いかがでしたでしょうか?慣れるまでに時間はかかりますが、たくさん作ることで、ソフトの操作にも慣れていきます。
それでも自分で作るのは難しいという方は、オーダーメイドまでご相談ください。
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