2020.12.22
お葬式
香典返しとは、お通夜や告別式などの葬儀で故人にお供えしたお香典のお返しやお礼のことです。
香典返しの時期や人気の品物などこちらではご紹介致します。
宗教、宗派により香典返しの時期は異なります。
仏式の場合
四十九日の法要後、2週間以内にまとめてお返しするのが一般的です。
忌明け法要日に発送し、法要の翌日に届くようにするのがおすすめです。
当日返しですべて済ませた場合は後からのお返しは不要です。
準備は初七日から忌明け法要の間に行います。
忌明け時期が遅れた場合は、一言お詫びのメッセージを添えて贈りましょう。
忌明け前のお返しについて、お香典返しは忌明け法要を無事に終えたことの意味もあり
忌明け法要を終えるまでは、「忌中、喪中」である為、その期間にお礼やお香典返しは
控えるのが礼法です。
キリスト教の場合
キリスト教には「香典返し」という習慣がありません。
日本では「御花料」などのお返しとして仏式と同じようにお返しをするのが増えてきているようです。
香典返しの時期は、カトリックでは故人が亡くなられてから30日目の「追悼ミサ」の後に行います。
プロテスタントでは、1か月後の「昇天記念日」の後に贈るのが一般的です。
神式の場合
香典返しは仏式と同じ形式でお返しします。
神式の場合は御玉串料(おたまぐしりょう)」に対してお返しを贈ります。
香典返しの時期は、神式では故人が亡くなられてから50日目を忌明けとしており
仏式の四十九日にあたる「五十日祭」を行います。
それから1ヶ月以内を目安にお返しをお贈りしましょう。
お香典返しの相場は一般的に「半返し」と言われています。
例えば10000円頂いた場合は、5000円相当の品物をお返しします。
親族や身内から頂いた高額のお香典返しは、必ずしも半返しが必要ではありませんので、
3分の1程度でお返ししても失礼には当たりません。
当日返し
当日返しとは、葬儀の当日にお返しするお香典返しのことです。
当日返しは、2000円~3000円相当の品物をお返しします。
2500円相当の品物を当日返しした場合、10000円のお香典を頂いたのであれば
5000円が半返しとなるので、2500円相当の品物を後日、お香典返しします。
香典返しの人気の品物は?
香典返しにふさわしいお品物は、頂いたお香典のお返しは「不祝儀を残さないように」
後に残らない食品や消耗品が一般的になります。
お菓子、お茶、タオル、石鹸などの消耗品がよく選ばれております。
控えた方が良いものは、肉、魚、お酒となります。
定番の品物
【お菓子】
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価格:2,160円 |
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価格:2,565円 |
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価格:999円 |
【お茶、珈琲、紅茶】
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価格:1,620円 |
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価格:1,728円 |
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その他、迷ったらカタログギフトからも選ぶことができます。
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価格:8,842円 |
香典返しを自宅に送る際は、挨拶状を添えるのが一般的です。
頂いたお香典のお礼や忌明け法要、納骨、戒名の報告の意味があります。
手渡しの場合は基本的には挨拶状は不要です。
直接お礼の言葉をおかけください。
また、香典返しにはのしをつけるのがマナーです。
のしをつけてお返ししましょう。
香典返しの時期は、
仏式の場合は四十九日の法要後。
キリスト教の場合は、カトリックでは30日目の「追悼ミサ」
プロテスタントでは、1か月後の「昇天記念日」の後に贈る
神式では故人が亡くなられてから50日目を忌明けとし
仏式の四十九日にあたる「五十日祭」を行う。
お香典の相場は
一般的に「半返し」
高額の場合は3分の1~4分の1相当の品物をお返しする
人気の品物は、お茶、お菓子、珈琲、紅茶など。
いかがでしたでしょうか?
是非こちらの記事を参考にして、お香典返しを行ってみてください。
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