2021.01.05
終活
お通夜やお葬式に参列することになり、
喪主や遺族へかける言葉に悩んだことはありませんか?
落ち込んでいるところに、かける言葉を間違えてさらに落ち込ませないように
どのような言葉をかけるとよいのか、こちらではお伝えします。
参列者の挨拶は何も難しく考えることはありません。
一般的に使われている
「この度はご愁傷さまでございます。心よりお悔やみ申しあげます」
こちらの言葉を使用します。
長く話すことで余計なことを言ってしまい、
相手方に嫌な気持ちをさせてしまうかもしれません。
一般的に使われている言葉で簡潔に挨拶をしましょう。
ただし、「ご冥福をお祈りいたします」は仏教の言葉である為、
キリスト教や神道では不適切な言葉となります。
キリスト教では「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」という
言い方が一般的となります。
神道では「御霊の安らかならんことをお祈り申し上げております。」
というのがお悔やみの言葉となります。
失礼になることの例
・亡くなった死因や病状は聞かない
・子供が亡くなった場合は子供の話はしない
・笑顔で挨拶をしない
これらは失礼にあたりますので気を付けましょう。
また、忌み言葉(死を連想させる言葉)や重ね言葉(くれぐれも・再び・)
などは避けましょう。
一般的なお悔やみの言葉
「この度はご愁傷さまでございます。心からお悔やみ申しあげます」
「この度は、誠にご愁傷様でございます。心からお悔やみ申し上げます。」
「この度は思いがけないお知らせをいただきました。ご家族の皆さまは、さぞかしご無念のことでございましょう。
お察し申し上げます。私に出来ますことがありましたら何でもお手伝いいたしますので、何なりとお申しつけ下さい。」
事故や急死した場合のお悔やみの言葉
「急なお知らせで、いまだに信じられない思いでございます。
なんとお慰めしてよいのか言葉もございません。心よりお悔やみ申し上げます」
「あまりに思いがけず、まさかという気持ちでいっぱいでございます。
おつらいこととは存じますが、どうぞお気持ちをしっかりお持ちくださいませ」
病気で亡くなられた場合の言葉
「ご入院中はお見舞いにも伺いませずに失礼いたしました。」
「皆様のご看病の甲斐なく、本当に残念なことです。心よりお悔やみ申し上げます。
先日、お見舞いにうかがったときはとても元気そうにしていらっしゃったのに、残念でなりません。」
「誠に残念なことでございます。どうかご看病疲れの出ませぬように」
受付での言葉
「このたびは、誠にご愁傷さまでございました。どうかご霊前にお供えください」
「このたびは、思いもかけないことで、謹んでお悔やみ申し上げます。」
「本当に残念なことで、心からお悔やみ申し上げます。お参りさせていただきます。」
お世話になった方への言葉
「○○様のご生前は大変お世話になりました。何のご恩返しもできないうちにお亡くなりになられ、誠に悔やまれてなりません」
葬儀を途中退席する時の言葉
「たいへんおもてなしにあずかりました。今夜は勝手ながら、この辺で失礼します。」
「中途で失礼とは存じますが、これで引き取らせていただきます。どうぞお許しください。」
葬儀を欠席する時の言葉
「このたびは、本当に思いがけないことで誠に残念でございます。あいにく、予定が入っており、
お悔やみの言葉は大事ですが、何よりも相手のことを思う気持ちが大切です。
大切な人を亡くし落ち込んでいるところをさらに落ち込ませることのないように
相手を想う気持ちを素直に伝えてあげてください。
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