2025.04.16
結婚式・記念日誕生日送別会
スケッチブックリレーは、特別な日の思い出や感謝の気持ちを一冊のスケッチブックに綴り、リレー形式でつなぐ感動的な演出です。
結婚式や卒業式、卒園式、退職や送別会、さらには謝恩会など、さまざまなシーンで活用されており、参加者の想いを形にして届けることができます。
本記事では、初めての方でも迷わず取り組めるように、スケッチブックリレーの書き方や作り方、メッセージデザインやイラストの工夫、面白いアイデアの取り入れ方などをわかりやすく解説します。
また、渡し方・やり方のポイント、動画で残す際のコツやおすすめの曲についても紹介し、大切な人への気持ちをより印象深く伝えるためのヒントをお届けします。
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卒業式でのスケッチブックリレーは、仲間との思い出を振り返りながら、普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちや心に秘めた思いを伝える感動的な演出です。
この取り組みでは、ひとりひとりが手書きでメッセージや励ましの言葉を書き込み、それを一冊のスケッチブックにまとめて卒業生に手渡します。
内容は個性的であっても構わず、むしろそれぞれの思いが詰まったページの集合体が、世界に一つだけの贈り物として卒業生の心に残ります。
例えば、担任の先生が最初のページにあいさつや温かいメッセージを書いておくと、全体の雰囲気がまとまりやすく、受け取る側も自然と気持ちを受け取りやすくなるでしょう。
さらに、写真や小さなイラストなどを添えることで、視覚的にも楽しい思い出の品になります。
結婚式におけるスケッチブックリレーは、新郎新婦へのサプライズとしてとても人気があり、多くの場合、披露宴の終盤にプレゼントされます。
この演出では、親族や友人たちが順番にメッセージを綴っていき、二人への祝福や感謝の気持ちを形にしていきます。
リレーに参加する人がそれぞれの想い出や心温まるエピソードを書き添えることで、ページごとに物語が生まれ、読み返すたびに感動がよみがえります。
例えば、子どもの頃の懐かしい写真を添えて、当時のエピソードを書き加えると、笑いと涙が入り混じった特別な時間を演出できます。
さらに、デザインを工夫したり、手作りの飾りを加えたりすれば、より一層心のこもった演出となるでしょう。
退職や送別会でのスケッチブックリレーは、長年の努力や貢献に対して感謝の気持ちを表す素晴らしい機会です。
特に、一緒に過ごした時間や苦楽をともにした仲間からの心温まる言葉は、退職される方の心に深く響きます。
ここでは、職場での印象的なエピソードや日頃の感謝、そしてこれからの新たな門出を応援するメッセージを中心にまとめると、非常に喜ばれるでしょう。
内容はあまり堅苦しくせず、自然体で、かつ心のこもったものを意識することが大切です。
例えば、仕事中の笑い話や思い出深いプロジェクトについて触れると、その人らしさをより感じられ、読み手の心に残ります。
卒園式では、保育士や保護者から子どもたちへ向けたスケッチブックリレーが、心に残る素敵な演出となります。
これは、子どもたちの成長をみんなで振り返りながら、お祝いの気持ちを伝える機会です。
例えば、園での活動の写真や、初めてできたことに対するエピソード、先生とのふれあいの場面などを盛り込むと、子どもにもわかりやすく、より記憶に残る記念品となります。
また、保育士や保護者のあたたかい言葉を添えることで、成長を喜び合う空気が自然と広がります。
こうしたスケッチブックは、卒園後も大切にされ、親子にとってかけがえのない思い出の一部になるでしょう。
謝恩会でのスケッチブックリレーは、先生への感謝の気持ちをしっかりと伝えるための方法として非常に有効です。
普段はなかなか言葉にできない感謝や尊敬の想いを、形にして届けることができます。
この場では、単に「ありがとう」という言葉を並べるだけでなく、授業中の思い出や学校行事での印象深いエピソードを具体的に盛り込むことで、受け取る先生の心により深く響きます。
また、それぞれのページに子どもたちの個性やユーモアを反映させると、より温かく記憶に残る一冊になります。
こうして一人ひとりが心を込めて丁寧に作り上げることで、スケッチブックリレーは世界に一つだけの、かけがえのない贈り物へと昇華されるのです。
ただ感動的な演出にするだけでなく、ユニークで面白い要素を取り入れたスケッチブックリレーも非常に好評です。
例えば、ページを四コマ漫画風に仕立てて日常の出来事をコミカルに描いたり、先生に関するちょっとしたクイズを交えて思い出を振り返る形式にしたりすることで、読み手の笑顔を自然と引き出すことができます。
さらに、参加者がそれぞれ異なるテーマでページを仕上げる「バラエティページ方式」を取り入れるのも面白いアイデアの一つです。
このように一工夫加えることで、場の空気も柔らかくなり、参加者もリラックスして楽しむことができるでしょう。
スケッチブックリレーには、手描きのイラストを取り入れることで個性がより一層際立ちます。
特に絵が得意な方にとっては、自分の表現力を活かせる絶好の場であり、似顔絵や思い出の風景、学校や職場の象徴的なモチーフなどを添えることで、ページに深みと温かみが加わります。
こうした要素は、見る人の心にも強く残り、印象に残る一冊となるでしょう。
また、イラストにコメントを添えたり、セリフ風に表現したりすると、よりストーリー性が出て読みごたえのある内容に仕上がります。
もちろん、絵が苦手な方でも心配はいりません。シールやスタンプ、好きな写真や雑誌の切り抜きなどを活用することで、視覚的に魅力的なページを作ることが可能です。
このように、イラストやデコレーションを工夫するだけでも、スケッチブック全体の雰囲気が豊かになり、贈る側も受け取る側もより楽しむことができます。
Point
スケッチブックリレーを書く際に最も大切なのは、相手への想いを素直に、そして丁寧に表現することです。
多くの場合、「ありがとう」や「お疲れさまでした」などの感謝の言葉がメインになりますが、それに加えて、思い出深いエピソードや心に残った出来事を具体的に書き添えると、受け取る側の心により深く響きます。
例えば、一緒に取り組んだイベントや何気ない日常での温かいやりとりなどを思い出してみてください。
そうした小さな出来事が、実は何よりの贈り物になります。
このように言うと少し構えてしまうかもしれませんが、あまり形式や上手さにこだわる必要はありません。
大切なのは、あなた自身の言葉で思いを伝えることなのです。
見た目の工夫も忘れてはいけません。
文字の色をカラフルにしたり、ページの余白に吹き出しを描いてセリフ風にアレンジしたりすると、メッセージ全体の雰囲気が明るくなります。
さらに、季節感を取り入れたイラストやシール、簡単な装飾などを加えることで、より華やかで楽しい印象を与えられるでしょう。
ここで大切なのは、単なる見た目だけでなく、受け取る相手にとって読みやすく、かつ心が温まるようなデザインに仕上げることです。
言ってしまえば、ちょっとした気配りや思いやりが、全体の印象を大きく左右するのです。
スケッチブックリレーの魅力のひとつは、まるで本当に手渡ししているように見せる演出にあります。
これをうまく工夫することで、より臨場感のある、見ていて楽しい動画に仕上がります。
以下に、渡し方の例をご紹介します。
・画面の左右からの受け渡し
まず定番の方法として、画面の左右からの受け渡しがあります。
前の人が画面の左側にスケッチブックを差し出すように動かし、次の人が右側からそれを受け取るように見せると、実際に隣同士で渡しているかのような自然な流れが生まれます。
・上下の動きによる受け渡し
次に、上下の動きによる受け渡しも面白い方法です。
前の人が上に向かって投げるように見せ、次の人が下から受け取るように手を伸ばせば、空間を超えた連携が映像で表現できます。
もちろんその逆、下に差し出して次の人が上から受け取る動きもアリです。
・カメラへのアップでの受け渡し
また、カメラへのアップでの受け渡しも迫力があります。前の人がスケッチブックをカメラに向けて差し出し、次の人が画面いっぱいのスケッチブックを受け取るように始めれば、見る人にもインパクトを与えられます。
・投げて受け渡す演出
さらに、投げて受け渡す演出もおすすめです。
前の人が軽くスケッチブックを投げるそぶりを見せ、次の人がそれをうまくキャッチする様子を見せれば、動きに躍動感が出て動画全体のテンポも良くなります。
・実際に直接手渡しをするシーン
もし同じ場所で複数人が一緒に撮影できるなら、実際に直接手渡しをするシーンを撮るのも良いでしょう。
表情や空気感がよりダイレクトに伝わり、温かみのある印象を与えます。
このように、渡し方にひと工夫加えるだけで、スケッチブックリレーの映像がより生き生きとしたものになります。
参加者でアイデアを出し合いながら、オリジナリティあふれる受け渡し方法をぜひ探してみてください。
最近では、スケッチブックリレーの様子を動画として撮影し、家族や友人たちと共有するスタイルが大きな注目を集めています。
この方法では、スケッチブックを実際に手渡しているかのようなシーンや、それぞれの人がメッセージを丁寧に読み上げる場面などを撮影していきます。
その後、動画編集ソフトなどを使って順番通りにつなぎ、BGMを加えたり、字幕を挿入したりすることで、より完成度の高い作品として仕上げることが可能です。
完成した動画は、イベント当日に上映するのはもちろん、あとからSNSや共有サイトで見ることもできるため、当日参加できなかった人ともその感動をリアルタイムで分かち合うことができるのです。
スケッチブックリレーの雰囲気にぴったり合うBGMを選ぶことで、動画の感動を一層引き立てることができます。
例えば、参加者全員がよく知っている思い出の曲や、家族や仲間に対する感謝の気持ちを込めた歌を使用すると、自然と映像に感情が乗りやすくなります。
その曲を聞くだけで、メッセージを書いたときの気持ちや当時の風景が鮮やかによみがえってくることもあるでしょう。
また、あえて静かなインストゥルメンタルを背景に流すことで、言葉そのものの力を際立たせるという演出も効果的です。
このようにBGMの選び方一つでも、作品全体の印象は大きく変わってきます。
・おすすめ音楽の一例
115万キロのフィルム / Official髭男dism
感謝や未来への希望を歌ったバラードで、感動的なシーンに最適 。
にじいろ / 絢香
明るく爽やかなメロディーが、笑顔あふれる映像にぴったり 。
友よ / ケツメイシ
友情や絆をテーマにした楽曲で、仲間との思い出を振り返るシーンにおすすめ 。
じょいふる / いきものがかり
アップテンポで元気な曲調が、楽しい雰囲気を演出 。
GUTS! / 嵐
前向きな歌詞とリズミカルなメロディーが、映像に活気を与えます 。
ギュッと / Little Glee Monster
可愛らしいサビが印象的で、女性ゲストからのメッセージにぴったり 。
スターラブレイション / ケラケラ
明るく元気な曲調が、会場を盛り上げます 。
愛をこめて花束を / Superfly
感謝の気持ちを込めた歌詞が、感動的なシーンにマッチ 。
永遠 / BENI
しっとりとしたバラードが、心に残る演出をサポート 。
Best Friend / 西野カナ
大切な友人への想いを綴った楽曲で、友情をテーマにした映像に最適 。
動画を自作する時間が取れない方や、よりクオリティの高い映像を仕上げたい方には、オーダーメイドによる動画制作の依頼をおすすめします。
オーダーメイドムービーのような専門サービスでは、単なる写真の並び替えだけでなく、お客様のご希望を元にした作成、音楽の著作権処理まで、プロならではの細やかな対応が魅力です。
特に、結婚式や記念日など、感動を届けたい場面では、自分で作るよりも遥かに高品質な仕上がりが期待できます。
さらに、スケジュールに余裕がない方にも安心で、短納期でも柔軟に対応しております。
その一方で、納期の猶予や修正の回数、追加料金の有無といった点については、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
お見積りや具体的な相談については、下記の公式サイトよりお気軽にお問い合わせいただけます。
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