2020.12.19
お葬式
香典を急に用意しないといけなくなり、「香典の正しい書き方がわからない!」「この書き方で合っているのかな?」と悩んでいませんか?
今回は香典の正しい書き方についてご紹介します。
香典とは、線香や抹香、花の代わりに霊前に供える金品のことで、現金を不祝儀用の、のし袋に包んだものを指します。
香典袋はどこで買える?
香典袋は、コンビニ、スーパー、ネットからも購入することができます。
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もしもの時に購入しておくと慌てることなく準備することができます。
香典を渡すタイミング
香典は、訃報を受けた後に通夜もしくは葬式、告別式に持参し受付で渡します。
急すぎて香典を用意できなかった場合は、葬儀、告別式でお渡しすれば失礼になりません。
香典袋には書き方があり、外袋と中袋があります。
外袋の書き方
【上段に表書き】
仏式の場合、四十九日以前に香典をお供えする場合は「御霊前」、四十九日以後に香典をお供えする場合は「御仏前」と書かれることが多いです。
他にも「御香典」や「御香料」でも問題ありません。
【下段に名前】を書きます。
*個人で香典を出す場合は、香典袋の水引の下に自分の名前をフルネームで書きます。
*複数人の連名で香典を出す場合、2.3名の書き方は一番目上の方を香典袋の中心に書き、後は、左へ順に名前を書きます。
上下関係がない場合は右から五十音順で書きます。
*夫婦連名で香典を出す場合は、香典袋の中心に夫の名前、左側に妻の名前を記入します。
中袋の書き方
表面:金額の記入
中袋の表面に書く金額は、一般的に旧漢字で記入し、最初の数字の前に「金」と書き、数字の最後に付けるの「円」は「圓」と書いておきます。
裏面:郵便番号・住所・名前
香典袋の書き方は、宗教や宗派によって異なります。
入れる金額も故人との関係性などにより異なります。
注意して記入しましょう。
香典袋に書く際は、毛筆または筆ペンを使って「薄墨」で書くことが基本です。
現在は弔事用の薄墨の筆ペンも市販されているので、弔事用の薄墨の筆ペンを使用しても問題ありません。
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価格:198円 |
薄墨がない場合に便利です
お葬式のマナーや挨拶については下記の記事を参考にしてみてください。
葬式に参列し香典を渡すだけでもたくさんのマナーがあります。
故人やその家族に失礼にならないように、必要最低限のマナーは把握しておきましょう。
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